設備を強化して冊子印刷に力を入れている
石川県金沢市にある印刷会社のダイトクコーポレーションは、高速オフセット輪転機を新たに導入してオフセットでの冊子印刷をより安い価格で、スピーディーに提供できるよう設備を強化しているようです。
ただ、冊子印刷は印刷機の能力だけで商品を作り出せるわけでなく、印刷した後に断裁や製本といった工程を経て1つの冊子でもあるカタログやパンフレット完成します。
そのため、株式会社ダイトクコーポレーションは製本加工部門のエリアを拡大して強化する、折機や断裁機をそれぞれ1台ずつ導入して、折機3台・断裁機3台の体制で冊子商品の製造を行っています。
株式会社ダイトクコーポレーションは、昭和50年8月に金沢市松村町に先代が名刺印刷業を始めたのが起源、このときは夫婦で印刷業を営み工場の面積はわずか9.9平米といった小さな町工場でした。
4年後には軽印刷のオフセット事業をスタートし、これに伴い工場を移転従業員も4名体制で行うなど公式サイトの沿革を見ることで歴史を知ることができます。
ちなみに、沿革は下に行くほど新しいものになりますが、株式会社ダイトクコーポレーションの場合は上に行くほど新しい情報になるなど逆の発想になっているのが特徴です。
これは正解不正解などはないのでどちらでも構わないものですが、常に最新情報をいち早く伝えたいなどの想いがあるのではないでしょうか。
そのため、上にある情報が最新でありページにアクセスしたときに直ぐにそれが分かるわけです。